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【企業紹介】株式会社サンフレム | カテゴリー メーカー

2023-01-30

この記事は、株式会社サンフレム様のwebサイト(http://sunflame.net/)から内容を引用して作成しています。

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株式会社サンフレムは、オイルバーナー及びそれらの自動化制御機器、廃油焼却炉の開発・製造・販売・アフターサービスを事業とする京都府に本社を置くメーカー企業です。

今回は「株式会社サンフレム 」を紹介します。

顧客の期待とニーズに応えたモノ作りをされています🙌✨

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企業について

株式会社サンフレムについて教えてください。

世界の海を航行する船舶の多くに私達サンフレムの製品は搭載されています。
株式会社サンフレムは、ロータリカップバーナによる燃焼技術を用いた、ボイラ用バーナ舶用焼却炉を製造しています。

サンフレムではお客様のニーズを満たす為、より先進的な商品を提供することを目標としています。この目標を達成する為、今までもそしてこれからも、私達は技術を極め努力を続けます。

ボイラバーナ・舶用焼却炉

株式会社サンフレムの製品について教えてください。

株式会社サンフレムの製品は次の5つのカテゴリーに分けることが出来ます。

株式会社サンフレムの取扱製品

●ボイラ用バーナ

●舶用焼却炉

●ガス燃料供給ユニット(GVU)

●ボイラ用DFバーナ

●ガス焼却ユニット(GCU)

各製品を紹介します!

ボイラ用バーナ

ボイラ用バーナとは?

舶用補助ボイラに搭載して「炎」を作り出す燃焼装置です。停泊・航海時を問わず使用されるため、船のスムーズな運航に欠かせない重要な機器です。

補助ボイラは、この「炎」を熱源にして蒸気を発生させます。燃料を適正温度になるまで加熱したり、船内空調や生活用水を加熱調整するほかに、貨物艙の洗浄時にも使用されます。またオイルタンカーに搭載される場合、荷役時にカーゴポンプを駆動するために用いられます。

サンフレムのボイラ用バーナ

サンフレムの補助ボイラ用バーナは、ロータリカップ方式を採用していることが大きな特徴です。
ハードウェア/ソフトウェアを一体で開発することでその性能を最大限に発揮させ、現場のニーズに合致した最適なソリューションを提供しています。

舶用焼却炉

舶用焼却炉とは?

船舶用の燃料から出る廃油と、船上での業務や生活によって発生するゴミ―それらを処理できるのが舶用焼却炉です。

海上においては、MARPOL条約73/78のAnnex Vによってゴミの海洋投棄の規制が行われています。2013年発効の改正により、食物残渣以外の船舶廃棄物の処理がより厳しく要求され、ほぼ全てのゴミの海洋投棄が禁止されました。船上での焼却はゴミ処理を行う合理的な手段であり、舶用焼却炉の重要度はさらに高まっています。

サンフレムの舶用焼却炉

サンフレムの舶用焼却炉を使うことにより、環境と船のオペレーションに配慮したゴミの処理が可能です。
ボイラ用バーナで培った燃焼技術を投入することにより、性状が定かでない廃油を効率よく処理できます。そのため助燃燃料をほとんど使用せず、環境負荷が最低限に抑えられます。

そしてプラスチックを含む固形ゴミも同時に焼却することで、船の限られた保管場所やゴミの陸揚げ費用が節約できます。

ガス燃料供給ユニット(GVU)

GVUとは

GVU(Gas Valve Unit)は、LNGなどガス燃料の供給・制御機器です。
ガス燃料の供給配管、制御弁や安全装置などが一体となったユニットで構成されています。

GVUは、サンフレムのDFバーナとGCUの他、船内のガス利用機器への燃料供給が行えます。

サンフレムのGVU

液体燃料と比べてエネルギー密度の低い気体燃料を扱うため大きくなりがちですが、サンフレムGVUは省スペースを実現しています。

バルブチェック機能を装備

各バルブの健全性を自動で確認し、ガス漏れの場合に発生源を検知します。

1重/2重配管で製造可能

1重/2重配管で製造可能なので、エンジンルーム・ガスルーム両方でご利用いただけます。

エンジン対応仕様も可能

DFバーナやGCUだけでなく、エンジン対応仕様での制作も可能です。

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ボイラ用DFバーナ

ボイラ用DFバーナとは?

その名前の通り、燃料としてオイルのほかにLNGなどの低炭素ガス燃料を使用できるバーナです。

補助ボイラの熱源として使用することはもちろん、燃焼モードを切り替えることにより、BOG(Boil Off Gas)やバンカリングに伴って発生する余剰ガスを処理することが可能です。

ガス燃焼ユニット(GCU)

ガス燃焼ユニットとは?(GCU)

環境にやさしい低炭素ガス燃料、その運用にもバーナが不可欠です。
LNG(Liquid Natural Gas)など低温の液化ガスを搭載・運用する船では、燃料タンクからのBOG(Boil Off Gas)や機器のメンテナンス、バンカリングにともなう余剰ガスが発生します。

 これらの余剰ガスは場合によってエンジンでは使用できず、また環境等への影響を考慮し船外にそのまま排出することができません。
ガス燃焼ユニット(GCU)はこれら余剰ガスの船内処理を行うことができます。

ガス燃料船の”かなめ”となる余剰ガス処理

GCUにはトラブルの少なさと環境性能が求められます。
燃料タンクのBOGの処理が滞ると、タンク内の圧力が上昇し、安全弁作動のリスクが高まります。

 安全弁からタンク内のガスを大気放出すれば環境への影響が大きく、GCUにはBOGを必要なタイミングで確実に処理できる信頼性が求められます。

サンフレムのGCU

サンフレムのGCUは補助ボイラで培った最新の燃焼制御技術を備えています。これによって圧力の不安定なBOGが供給された場合も、失火などのトラブルリスクを最小限に抑えて運転することができます。

 また余剰ガスには不活性ガスが含まれる場合があります。この余剰ガス処理には失火を防ぐため油燃料との混合燃焼が必要となります。

サンフレムのGCUは油燃料の混合量を不活性ガスの混入割合に応じて自動制御する機能を備えています。油燃料の混合量もロータリカップバーナの高い燃焼性を活かして最小とすることができ、これにより船の低炭素化に貢献します。

サンフレムの強み

オイルバーナのメンテナンス会社として創業されたサンフレム。
モノづくりのポリシーには、顧客が使いやすい、現場で求められる製品開発を目指す姿勢が表れています。

過酷な船の運転環境でもトラブルレスで稼働する、ロータリカップバーナによる燃焼技術。
顧客を取り巻く環境やそれに伴うニーズの変化に応じて、機器性能を最適化する制御技術。
ハードウェア・ソフトウェアの2つの技術を磨いて、これからも「昇り続ける、技術力」を目指します。

ハードウェア

ロータリカップバーナによる燃焼技術はサンフレムの原点です。創業から改良・進化を遂げ現在も当社製品の代名詞として、補助 ボイラ用バーナ、舶用焼却炉に搭載し評価されています。

当社ロータリカップバーナは、燃焼性能とメンテナンス性の高さを両立させ、重油など比較的低質な燃料が使われる船の環境にお いて、粘度に左右されずに、低燃費かつトラブルの少ない製品を実現してきました。

船舶の脱炭素化に向けて多様な燃料の利用が想定される今後も、ロータリカップバーナの燃料対応幅の広さが有利に働きます。

またLNGなど環境負荷の軽いガス燃料にも対応した製品を開発することで、当社バーナは時代のニーズに合わせた進歩を続けています。

ソフトウェア

ソフトウェアは、ハードウェアの性能を最大限に引き出すための重要なコア技術です。

これまでのハードウェアは船員の技量によってその性能を維持されてきました。しかし舶用燃料の多様化に伴って、燃焼機器の制御は複雑化しています。ソフトウェアが、ユーザーの熟練度にも左右されずハードウェアの性能を最大限に引き出す、これから必須な技術となっています。

当社はハードウェア・ソフトウェアを一体で自社開発することで、製品の特性も考慮した制御を行い、船舶現場のニーズに、適格かつ即座に応えています。グラフィック・タッチパネルを搭載した制御盤や、船陸間通信を使用した機器の遠隔監視など、顧客の使用環境に合わせたソリューションを提供することで、サンフレムは顧客の使いやすさを追求し続けています。

紹介動画

「株式会社サンフレム」の動画もぜひチェック✔してください!

会社概要

会社名

株式会社サンフレム


所在地

〒611‐0033 京都府宇治市⼤久保町⻄ノ端1番30


創業

1968年8⽉


資本金

3,000万円


従業員数

71名


代表取締役社長

田中達生


事業内容

以下の船舶燃焼機器の開発・製造・販売・アフターサービス
・オイルバーナおよびそれらの⾃動化制御機器
・廃油焼却炉


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