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愛媛、今治の学生に届けたい|めざせ!海技者セミナー in IMABARI 2023年

2023-09-22

2023年9月16日(土)

今治地場産業振興センターにて海運会社の方々が集まるイベント「めざせ!海技者セミナー in IMABARI」が開催されました。

フネコネも国土交通省四国運輸局さんに許可をいただき、会場にお邪魔しました🎵

12時30分 各社が準備を進めています。

今年で18回目の開催となるイベントですが、昨年参加された企業の22社から26社に増えていました。

会場中央では今回参加できなかった企業や内航海運についてのパンフレットも置かれていました。

13時00分 波方海上技術短期大学校の1年生が、授業の一環で参加されました。

会社説明の順番を待っている学生の方にインタビューを行いました。

昨年は先生、企業の方々にもインタビューを行っていますのでよろしければご覧ください。

昨年のめざせ!海技者セミナー in IMABARIの記事はこちらから

学生さんたちの本音のインタビューを掲載させていただきましたので、求人活動の参考にしていただけたら幸いです。

学生へのインタビュー

本日はどういったことを知りたいですか?

女性用設備について詳しく聞いてみたいです。
・自分が船員として働くことをイメージしたいので、船内の人間関係や福利厚生・お給料・乗船サイクルや休暇について知りたいです。

・船長になるために必要なスキルや資格などを教えていただきたい。
・乗船されている方々の年齢層が気になります。
・どのような資格があると就職の際に有利か知りたいです。
就職した際に自分がどのような業務を行うのか、その内容を各企業様に聞いていきたいと思っています。
船内にどのような設備が備わっているか教えていただきたいです。
・HPに載っていないリアルタイムの情報を聞いてみたいです。
 (乗船中の食事・休暇中の過ごし方)

就職活動をするうえで、企業側に求めることはありますか?

・SNSをされていて、情報が充実している企業はありがたい。
・1日の業務のスケジュールを詳細に公開してほしい。
・学校に届く求人票を見ていますが、もっと情報がまとまった媒体がほしい。

・会社の情報が詳しく記載された書類をもっと欲しい。
休みを計画的に取得できる環境で働きたい。
・入社前と後のギャップが減るように情報発信をしてほしい。

なぜ船員になりたいと思いましたか?

親、親戚等の身近な人の影響
進水式を見たときにこんな大きな乗り物に乗ってみたいと思った。
・人がやっていないことをやりたかった。
・子育てが一段落したので、国家資格を取得し働きたかった。
・海が身近にあったので、海にまつわる仕事がしたかった。

・親、親戚等の身近な人の影響
・子どもの時にバリシップに参加し、船のことを教えてもらって船員になりたいと思った。
・水産高校に通っていて興味があった。
・とても大きな船を操船したかった。

就職活動で情報を得るとき、どのような媒体を利用されますか?

・求人票・HP・SNS ・学校

・身内の口コミ・求人票・HP・SNS・パンフレット・学校

学生さんとのインタビューを通して、将来のことを真剣に考えているのが伝わってきました。最も多かった就職活動の流れが、学校に届いた求人票を見てネットで情報を検索し、HPやSNSをチェックして決めていくという流れでした。求人票や紙媒体に加えて、ネットでの情報発信も重要だと感じます。

イベントを終えて

海運会社と求職者をつなぐ素晴らしいイベントでした。学生さんは将来の為に情報収集をし、海運会社も求職者に寄り添う求人活動がされていました。波方海上技術短期学校の生徒に加え、一般の求職者や地元の学生たちにも「めざせ!海技者セミナー in IMABARI」を知っていただけるよう、フネコネでも広報活動をしていきたいと思います。このような素晴らしいイベントを開催してくださった四国運輸局様、そしてインタビューにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

フネコネは船舶業界を盛り上げる活動をしています。

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