富山港湾運送株式会社は、昭和23年に設立された富山県の海運会社です。港湾、海運、ケミカル、陸運の複数の部門で事業を行っています。

港を結節点に海・陸の輸送網を築きながら、『迅速と誠実』を念頭に、品質の高い輸送サービスを提供しています。

富山港湾運送株式会社は、次の事業を展開しています。

事業の一部をご紹介します！

わが国の港湾は海と陸を結ぶ物流の拠点として古来より発達し、その重要性はますます高まっています。こうした状況の中で港湾関係部門では富山港と富山新港を拠点に、船内荷役、沿岸荷役、はしけ・いかだによる船積み、陸揚げ作業を行って参りました。

さらに倉庫業、通関業、船舶代理店業務をはじめ、海上貨物の輸出入・移出入に伴うあらゆる港湾業務を有機的に結びつけることで、シームレスな物流サービスを実現しております。

港湾部門と並び創業以来、長い実績を持つ海上輸送業務を展開しております。今日では全国の港を網羅した海上輸送網を独自に構築。安定したコスト・大きな輸送力・安全確実でタイムリーな国内輸送で高い評価を頂いております。

輸送貨物は、炭素材・各種合金鉄原料・肥料・セメント用副資材等のバラ貨物の他、各種地金・鋼材製品等の有姿貨物から、プラント等の重量貨物まで多岐に亘っており、船型においても、積荷ロットに応じてD/W６００ｔ型からD/W５，０００ｔ型まで大・小様々な船型の手配が可能です。

富山港石油基地内では主に液体（ケミカル製品や石油製品）を取り扱っています。基地内にはケミカル製品であるMMA（メタクリル酸メチル）の専用タンクが２基設置されています。

また、新事務所も建設され、安全かつ効率的な管理のもと、作業が行われています。作業内容としては、専用タンカーによって海上輸送された製品を安全・確実に陸揚げ、タンク貯蔵の上、専用タンクローリーで輸送します。