私たち東栄グループは、船舶運航のプロフェッショナルとして船だけでなく、安全意識やコミュニケーションも錆びさせないことを意識し、船の安全運航を通じて社会に貢献しています。

「船を絶対に錆びさせない」「安全第一」「迅速、緊密な報告・連絡・相談」のスピリットを東栄グループの乗組員からバックオフィスメンバーまでの全員が胸に刻み、業務に取り組んでいます。

株式会社東栄ホールディングスは、次の事業を展開しています。

各事業についてご紹介します！

東栄グループは、40年以上の業歴により、そういった船員の業務や特性をよく理解し、積極的に船員とコミュニケーションを取ったり、海外駐在員が現地船員派遣会社と一緒に業務を進めることで、家族から遠く離れて世界の海で働いている船員一人一人の状態を理解し、きめ細やかなサポートを行っています。

また東南アジアを中心に複数の船員派遣会社と取引を行い、各船員派遣会社の担当者とウェブで定期的な船員ローテーション会議を実施し、若くて優秀な船員の確保や船員の育成計画を推進しています。

東栄グループは、“Life Cycle Cost”を意識し、安全で円滑な運航を維持すると共に、お客様の船舶資産価値の維持を図り、様々なニーズにお応えすべく柔軟に対応し、お客様の利益に資する船舶管理を実行すべく取り組んでいます。

当社は、常に船舶が運航する10年以上の長い目線で、また個々の船舶の状態に合わせた問題解決をはかり、安全とコストセーブを両立するご提案で、船主様の利益に貢献します。また、乗船経験のあるベテラン及び若手の海工務監督を擁し、高度な船舶管理を実現することでお客様の資産価値を維持・保全いたします。

日本の貿易の99.6%を担う外航海運では、常に船舶の運航の質が求められています。

東栄グループでは、船主業を通じて、お客様目線のニーズを把握すると共に、若手船員を乗船させることで船員育成の場としても活用しています。

オンラインコミュニケーションツールの発達により、現地を訪れなくてもコミュニケーションすることが簡単になりました。必要に応じてそういったツールの活用も行いますが、当社は、メールより電話、電話より対面での会話、更には現地・現物確認を大事にします。

若手からベテランまで幅広い社員層による経験とフットワークを活かし、可能な限り訪船することで、細かい錆・汚れや船内の問題の種を見逃さないように努めます。

船舶の安全で円滑な運航の維持を脅かす様々なリスクが存在・発生します。当社では、船員派遣においては乗船から下船まで船員に降りかかるコロナなどの感染症を始め、傷病のリスクなどを、船舶管理においては出港から入港、そしてその後の出港までの間の運航阻害リスクを回避・緩和すべく取り組んでおります。

また、その結果を「見える化」してカイゼンにつなげ、”Safe Operation”を合言葉に業務に取り組んでいます。

担当者は、お客様の船の将来を見据え、お客様と対話を重ねることで、お客様に最適な提案を行い、安全と経済合理性の両立を図ります。

また、社内の全員が部署・役職・担当の垣根を超えて情報共有・意見交換しながら問題解決に取り組むことで、多彩な局面にも対応してきました。