御前崎海運株式会社は「船舶オペレーション」「船員育成」「船舶エンジニア」この3つの部門を柱に、内航海運業の革新に努めている会社です。

御前崎海運は、物流を通して環境問題解決に貢献できるよう積極的に取り組んでおります。

御前崎海運株式会社は、次の事業を展開しています。

各事業についてご紹介します！

御前崎海運は、主にガット船を保有し、自社所有船32隻（56,152 重量トン）、その他23隻（48,830 重量トン）の傭船と合わせ、ガット船団では、国内最大規模の積トン数（104,982 重量トン）を擁して、全国各地に配船運航しております。

航行時の天候や船舶の状況等による突然の予定変更にも素早く対応できるよう、気象状況の確認、運航ルートを検討し陸上からサポートしています。また、効率的な運航ルートを提案し、お客様から高い評価と信用を頂けるようオペレーター業務に注力しております。

船員の高齢化、将来の船員不足問題が現実化しており、年間300人が不足すると試算されています。弊社はその状況下において、160人を超える船員が在籍しております。

教育機関、機器メーカーからご協力をいただき、海技免状取得のためのバックアップ、ガット士育成プログラムなど、人材育成に努めております。 日々の業務・技術改革はもちろん、社員のオフタイムの充実化や福利厚生にも力を入れ、より働きやすくやりがいのある環境づくりを目指しております。

緊急時に対応するエンジニア部門では、船員への安全指導だけではなく、定期的な訪船などの保全活動を行い、無事故を目指しています。孤立する海上での船舶のメンテナンス・緊急時の対応は、遅れが生じると大惨事につながる可能性もあります。陸上から素早く対応する技術者育成に積極的に取り組んでおります。

今後は、陸上から内航船の推進機関の状態等を遠隔で監視・診断・指示対応することにより、機関の安全管理の高度化、最適保守管理及び省力化を図ることを視野にいれております。