株式会社日阪製作所は1953年、国内初となるプレート式熱交換器の開発以来、国産プレート式熱交換器のパイオニアとして、「きっと」使える熱交換器、「もっと」使える熱交換器をあらゆる産業へと供給してまいりました。

また「まるごとぱっく」に代表されるメンテナンスサービスのさらなる充実により、「ずっと」使っていただける熱交換器を今後も供給し続けます。

株式会社日阪製作所の製品には、熱交換器事業本部が開発したプレート式熱交換器があります。
日阪の熱交換器は日本だけでなく世界中の船舶・造船業界で採用され、大きな信頼を得ています。

今回は船舶でどのようにプレート熱交換器が使用されているかご紹介します！

海水を冷媒として使用し、エンジン・発電機などの冷却を行うシステムです。

海水を使用するため、耐食性を考慮してチタンプレートを使用します。

海水で清水を冷却し、その清水を船内の冷媒として循環させ、エンジン・発電機などの冷却を行うシステムです。

海水と船内の機器を切り離すことが出来るメリットがあります。

排ガス規制に対応するためにＭＧＯなどの低硫黄燃料油の使用が求められています。

エンジンへの負荷を低減するために燃料油の冷却用のＭＧＯクーラーとして日阪の熱交換器が使用されています。

「まるごとぱっく」は日阪製作所が提供するトータルメンテナンスサービスです。

設計ノウハウにも熟知した熟練技術者が熱交換器をお預かりして整備することでお客様の手を煩わすことなくほぼ新品同様のクオリティを取り戻しお返しします。

薬液洗浄によって普段のジェット洗浄では落ちない頑固な汚れを落とします。
フレームも新品のようにしてお返しします。

まるごとぱっくでは最終試験でプレート貫通が発見された場合、PT検査を行い貫通箇所の断定と原因推測を行います。

また、メーカー在庫による最短復旧が可能です。

まるごとぱっくでは標準7日間で洗浄、試験、返却を実施しています。