株式会社ミズノマリンは創立以来３０年、一貫してマリンエンジンの整備に携わってまいりました。プレジャーボートの安全航行を基軸とした企業理念のもと、お客様にご満足をいただく健全な事業活動を通じ、多くの人々に支えられ成長してまいりました。

マリンエンジンを知り尽くしているからこそできる仕事、それが整備だと考えています。わたしたちは膨大な知識を身につけた者に与えられた「安全」を守る責務を担っていると自負しております。

株式会社ミズノマリンの事業は次の6つに分類できます。

今回は「マリンサービス」について紹介します！

ミズノマリンの定期整備はエンジン各部の損耗や劣化の状況などをチェックし、必要な予防的整備を行うことであり、安心・安全に航海していく上で重要な メンテナンス業務を実施致します。

マリンエンジンにはこのように多くのトラブルがつきものです。
そのため、ミズノマリンのマリンサービスでは外部診断機器によるエラー診断(トラブルシューティング)を行います。

マリンエンジンのオーバーホール(機械製品を部品単位まで分解して清掃・再組み立てを行い、新品時の性能状態に戻す作業)の手順について紹介します。

エンジンの状態をチェックした後、船体から抜取ります。ハッチが小さくエンジンがを取り出すのが困難な場合はエンジンルームで大まかに分解した後に取り出します。

エンジンを部品単位に分解し、部品の再使用・修理・交換などを判断するために正確な点検計測を行います。

オイルやクーラント（冷却液）の汚れを専用の溶剤等でしっかり落としていきます。

重要箇所の計測を正確に行い再使用が可能か判断します。

洗浄された部品を規定値に合わせて正確に組付け・調整等を行います。

組み付け後は工場内にあるベンチテスト機材でベンチテストを行います。弊社基準の性能試験をクリアした後出荷致します。

最初は工場もありませんでした。

オーバーホール完了後のトータルチェックを徹底的に行い、品質向上強化を進めました。

電子化するエンジンに対応すべくミズノマリンも進化します。

私たちは創立から30年間一貫して輸入船舶用製品の整備に携わり、実績とノウハウの蓄積があります。

技術・技能は盗むものではなく、社内教育プログラムとしてメーカー国内外の技術講習を受講し、船舶用機関整備士の取得はサービスマンに義務化しており、スキルアップ、日々技術向上に努めております。