株式会社サンロードは、日立造船株式会社因島工場陸機部門で培った技術を元に、1988年1月ボイラ・プラント製造メーカーとして誕生した会社です。

現在は、さらなる技術力の向上・新技術の開発を推進し続け、現在では高い溶接技術が求められる環境部門において数多くの受注をいただくまでに成長しています。

株式会社サンロードでは次のような事業を展開しています。

事業について一部ご紹介します！

大手電機メーカーのプラント設備で使用されている真空化含浸タンクや、ごみ焼却施設など環境設備分野で使用される熱交換器等、幅広い分野における各種プラント機器の製作に携わっています。

当社では設計部門がないため、お客様から支給された図面を元に作成いたします。そのぶん技術力に特化しており、性能・耐久性などの品質にはご好評をいただいています。

創業当初よりメインで製作してきた小型舶用ボイラーをはじめ、工場拡大に伴い可能となった事業用大型ボイラから、小型の家庭用ボイラなどまで、あらゆる種類のボイラ製作に携わっております。

中小企業規模ながら経済産業省による発電火力設備、電気工作物の製造認可を受けており、大手企業からの受注実積も多数。従来よりさらに小型化したエコノマイザーを組み込んだボイラ開発など、お客様のニーズに合わせて開発・オーダーメイドを受付けております。

高い溶接技術を元にした産業機械溶接構造物の製作に力を入れており、加工精度が治療結果に大きな影響を及ぼす「陽子線治療器のメインフレーム」製作は、最終組立まで自社にて一貫製作しております。

溶材メーカーとの密な情報交換により、品質向上のための技術開発も日々行っており、各種技術提案が可能なのも当社の強みです。

サンロードの製品実績と製品クオリティーを御覧ください。当社ではベテラン技術者が揃っており、難易度の高い高ニッケル・銅の溶接から精度が求められる加工まで、高い評価をいただいています。

また溶接材料メーカーの研究所とも長年にわたり密接な関係を築いており、活発な情報交換によってさらなる技術の向上・開発に取り組んでいます。第一種圧力容器製造許可は取得済みです。

サンロードでは材料の調達から切断、組立、溶接、塗装に至るまで、自社にて一貫生産を展開しています。社内で出来る作業の幅が大きいからこそ、協力企業との分業で生じるわずかな搬送・加工日数のロスを減らすことができ、短納期が可能になりました。

「お客様の要望にはどんな事でも応えたい」という気持ち、また作業内容の効率化を図る職人達の日々の努力も、低コストだけでなく短納期をも後押しします。