【企業紹介】山本造船株式会社|カテゴリー 造船所
この記事は、山本造船株式会社様のwebサイト(https://www.yamamotozousen.jp/)から内容を引用して作成しています。
【おしらせ】
山本造船株式会社は、船舶の建造並びに修理、移動式浮クレーン製造などを事業とする広島県の造船所です。
今回は「山本造船株式会社」を紹介します。
大和ミュージアムに展示される、戦艦「大和」1/10模型を製作された企業です🙌✨
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企業の取り組み
企業について
山本造船株式会社について簡単に教えてください。
山本造船株式会社は広島県呉市に本社を置く老舗の造船所。海上保安庁や海上自衛隊用向け艦船から、一般貨物、タンカーまで広範囲にメンテナンスを手掛けています。
また平成7年には阪神大震災による防波堤の損傷で傾いたまま神戸商船大学のグラウンドの隅にあった「進徳丸」を解体するという難工事を受注しました。その事が大きな自信となり10分の1の本物「大和」建造につながっています。
大型展示物
山本造船株式会社はどのような展示物を製作されているのですか?
山本造船株式会社では次の展示物を製作しています。
🚢山本造船株式会社の大型展示物
- 特殊潜航艇「海龍」
- テクノスーパーライナー
- 水中調査船しんかい
- 特攻兵器「回天」十型
展示物を一部ご紹介します!
特殊潜航艇「海龍」
「海龍」は飛行機のように翼を使い自由に潜航・浮上する事を目指し、呉海軍工廠などで潜航実験や研究・開発が行われた小型潜水艦です。
当社において当時の図面に基づき、艦橋・前部外板・発射管の製作を施しました。
テクノスーパーライナー
速力50ノット(93キロ)、貨物積載量1000トン、500海里(約930キロ)以上の航続距離を持ち、荒れた海でも安全に航行できることを目標に、研究・開発が進められてきた超高速貨物船です。
平成元(1989)年度に研究・開発がスタートしまし、当社において全塗装を施しました。
水中調査船しんかい
保管場所で長年放置されていた関係で外板が酸化し、鉄板が紙状に・・・・。吊上げると折損の恐れがあり、保管場所にて架台の切断内部重量物の撤去作業後、山本造船へ搬入。
外板の60%を新替えしたが、曲線部分が多く完成までに8ヶ月の期間を要しました。大型展示物修理工事の中では最も苦労した1品です。
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作業実績
戦艦「大和」の大型試験機
昭和初期に、旧呉海軍工廠が戦艦「大和」建造のためドイツから輸入し、戦後は鉄道技術研究所の管理下で車両連結機の開発や、滑車・継手関係の強度実験に利用された大型試験機が、昭和42年に広島大学工学部に移管されました。
平成23年7月に大和ミュージアムが譲り受けることになり、可能な限り分解し大和ミュージアムの保管敷地に運搬、搬入しました。
魚雷補修実績
第二次世界大戦における機動部隊どうしの海戦において使用された魚雷などの補修の様子です。
九一式魚雷(きゅういちしきぎょらい) 、九二式魚雷(きゅうにしきぎょらい) 、九三式魚雷(きゅうさんしきぎょらい) の3種類の魚雷の補修作業の様子です。
ドック式作業台
ドック式作業台、作業前入航風景です。
太平洋横断チャレンジ中の辛坊さん遭難事故で山口県岩国基地に要請のあった、救難飛行艇等を整備、補修をする時に使うための作業台を製作しました。
会社概要
社名
山本造船株式会社
設立年月
昭和4年4月吉日
資本金
1,000万円
従業員数
11名
事業内容
船舶の建造並びに、修理
移動式浮クレーン製造
その他関連する一切の業務
船舶の売買
所在地
広島県呉市音戸町田原3丁目1番3号
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