【企業紹介】福岡造船株式会社|カテゴリー 造船所
この記事は、福岡造船株式会社様のwebサイト(https://www.fukuzo.co.jp/)から内容を引用して作成しています。
【おしらせ】
福岡造船株式会社は、ケミカルタンカー、セメント運搬船、フェリー、油槽船、LPG運搬船など船舶の建造を事業とする福岡県に本社を置く造船所です。
今回は「福岡造船株式会社」を紹介します。
人々の夢や希望を載せた船を造る企業です🙌✨
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企業の取り組み
企業について
福岡造船株式会社について簡単に教えてください。
福岡造船グループは、九州最大の政治経済都市である福岡県、リアス式海岸に囲まれた大分県、港湾に恵まれている長崎県を中心に日々業務に邁進しております。
主力建造船であるケミカルタンカーをはじめ、油槽船、セメント船、LPG 船、ローロー船、多目的貨物船、冷凍運搬船、バルクキャリア、フェリーなど豊富な建造実績とその優れた技術力は、国内はもとより世界でも高い信頼と評価を頂いております。
建造船
福岡造船株式会社はどんな船を建造しているのですか？
福岡造船株式会社では次のような船を建造してます。
🚢福岡造船株式会社の事業
- ケミカルタンカー
- セメント運搬船
- フェリー
- 油槽船
- LPG運搬船
- アスファルトタンカー
- ローロー船
- 多目的貨物船
- バルクキャリア
建造船を一部ご紹介します！
ケミカルタンカー
昭和22年設立以来、セメント運搬船、LPGタンカー、冷凍運搬船など、多種多様な船を建造してきました。
特にケミカルタンカー（化学薬品運搬船）は、 昭和48年に1船目を竣工して以来、以降コンスタントに建造を重ね、今では福岡造船を代表する、まさにフラッグシップとなりました。
N-2093 47,000DWT (Methanol Tanker)
N-2092 36,000DWT
N-2070 33,000DWT
N-2080 25,000DWT
セメント運搬船
効率的にセメントを輸送できるよう、ばら積み可能な設計がされており、ベルトコンベア方式・圧送式の自動荷役装置を装備されているのが特徴です。
N-2086 16,000トン積
F-1321 9,600DWT
| SNo. | DW(t)/GT | LxBxD(m) | Delivery |
|---|---|---|---|
| N-2086 | 16,000トン積 | 149.9×24.2×12.0 | 2019 |
| F-1321 | 9,600/6,900 | 106.0×23.8×9.0 | 2019 |
| F-1310 | 9,600/6,900 | 106.0×23.8×9.0 | 2016 |
| F-1305 | 9,600/6,900 | 106.0×23.8×9.0 | 2015 |
| F-1302 | 9,600/6,900 | 106.0×23.8×9.0 | 2014 |
| F-1298 | 9,600/6,900 | 106.0×23.8×9.0 | 2014 |
| F-1175 | 4,100トン積 | 102.0×15.2×7.5 | 1993 |
| F-1171 | 7,200トン積 | 105.0×18.0×9.3 | 1992 |
| F-1156 | 7,200トン積 | 105.6×18.0×9.3 | 1990 |
| F-1079 | 4,300D/W | 89.6×14.5×6.9 | 1980 |
| F-1018 | 6,500D/W | 102.73×16.6×8.4 | 1974 |
| F-1022 | 3,750KT | 85.5×13.0×6.95 | 1973 |
| F-1017 | 1,000G/T | 62.5×10.5×5.1 | 1972 |
フェリー
島国日本にとって、もっとも日常生活に密着した船だと言えます。人と車そして物を同時に運び、快適な移動手段として、国内外で活躍しています。
| SNo. | DW(t)/GT | LxBxD(m) | Delivery |
|---|---|---|---|
| F-1351 | 2,504/8,971 | 114.55×20.00×11.30 | 2021 |
| F-1152 | 2,131/3,611 | 105.00×20.20×7.00 | 1989 |
| F-1139 | 1,802/2,980 | 104.00×18.20×11.70 | 1989 |
| F-1137 | 40/149 | 27.00×7.10×2.85 | 1988 |
| F-1123 | 4,088/4,994 | 110.00×22.00×14.95 | 1986 |
| F-1085 | 620/1,484 | 65.00×13.60×4.80 | 1981 |
| F-1078 | 3,118/4,886 | 128.00×20.50×11.90 | 1980 |
| F-1021 | 1,630/3,830 | 113.00×19.60×6.50 | 1974 |
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技術力
当社が誇るケミカルタンカーは、高品質のステンレス製カーゴタンクを早くから採用しております。
世界有数と自負する技術力を充分に活かした船で、国内のみならず世界各国の船主からも支持を得ています。
アッパーデッキ（上甲板）
網の目のように張り巡らされた配管や多くの物（艤装品）が密集して設置されています。
カーゴマニホールド
陸上の設備と接続して貨物を受け渡しする場所で、福岡造船が持つ技術力の結晶です。
船長室
船の総責任者である船長の部屋で、ミーティングルーム、通信機器等が設置され、ゆったりとしたスペースが確保されています。
操舵室
船を操船する部屋で航海機器、無線装置等を設置し航海における総合司令室の役割を果たす場所となります。
カーゴタンク
貨物である化学薬品等を積載する場所で、様々な種類の製品に対応できるようにステンレスで作られています。
カーゴコントロールルーム
貨物を陸上に揚げるためのポンプの操作や貨物タンク内の温度・圧力等を監視する所です。
エンジンルーム
エンジンをはじめとする推進機器、発電機やそれらに付随するパーツが限られたスペースの中に、効率的に配置されています。
SNS
会社概要
社名
福岡造船株式会社(FUKUOKA SHIPBUILDING CO.,LTD.)
代表者
代表取締役会長 田中 敬二(KEIJI TANAKA)
代表取締役社長 田中 嘉一(YOSHIKAZU TANAKA)
事業内容
船舶の新造
設立
昭和22年11月10日
資本金
9,600万円
売上高
2023年3月期（実績）： 165億円 (グループ全体 375億円)
従業員数
社員・協力会社員 合計 約1015名
本社・福岡工場
〒810-0075 福岡県福岡市中央区港3-3-14
長崎工場
〒851-0301 長崎県長崎市深堀町1-1-4
土井首工場
〒850-0977 長崎県長崎市土井首町510-1
野牛島工場
〒851-0301 長崎県長崎市深堀町2-229
東京事務所
〒104-0031 東京都中央区京橋2-12-9 ACN京橋ビル802
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