株式会社日本アイ・アールは、インガソール・ランドITSの総代理店です。インパクトレンチ、エアーホイスト、エアーコンプレッサー等の販売を行い、ホイストのメンテナンス資格も習得しエアホイスト修理メンテナンスのライセンスを持つ会社です。

自動車メーカー生産ライン、航空機組み立てライン、大型舶用エンジン組み立てライン、プラント改修工事等でご支援を得ております。舶用ディーゼルエンジンの関連商品、分解・組立、計測機器を含めた油圧機器等の販売も幅広く手掛けております。

株式会社日本アイ・アールの製品は主に次の7つのカテゴリーに分けられます。

今回は船舶に関連する製品を紹介します！

油圧式トップブレーシングはエンジンと船体の間に設置され、固有振動数を変更してエンジンの通常操作時に同調が起こらないようにします。

標準設置では、エンジンの大きさとシリダー数に応じ、２，４，６本のトップブレーシングシリンダーが用いられます。トップブレーシングのシリンダー直径はφ200mmで、エンジンボア50以上60未満に対しては41barの安全弁付き、ボアサイズ60以上に対しては64barの安全弁付きで供給されます。

荷重のかかったスタッドボルトやタイバーへ迅速に、正確で信頼性の高い締付けを行います。

油圧ナットは、手動油圧ポンプやエアー駆動の高圧油圧ポンプを使って圧力をかけます。

ポンプ・ステーションは、個々に稼働する２台のポンプ、暖房コイル、フィルターとサクションタンクで構成されています。

安全上、ポンプ・ステーションのスターターパネルへの電力供給は、2つの別々の回路が設けられており、それぞれのポンプに供給されます。

加熱装置は潤滑油を熱するためのものです。加熱装置で暖められた潤滑油は、MEエンジンタイプの給油装置を通して主エンジン・シリンダーに供給されます。

潤滑給油装置は、各シリンダに1台のユニットで、98-70boreエンジン用にはダブルタイプ、ミディアムおよび小径サイズのエンジンにはシングルタイプの給油装置を備えています。それぞれの給油装置ユニットは、入り口側には窒素圧力25-30bar、出口側には窒素圧力1.5bar のアキュムレーターを装備しています。

給油装置はそれぞれ、エンジン形式、フィードバック・センサーおよび電磁弁によって、3、4、
5あるいは6台の潤滑ピストンを有します。

すなわち、古い従来通りのコンプレスド・エアーの使用方法に対して、 新しく革新的な使用方法を提案して参りました。 エアー工具は、適正なエネルギー、すなわち、適正なエアー圧、 適正なエアー流量が必要です。エアー圧が低すぎると締め付けトルクが 不足し、作業時間が長引き、打撃回数の増加につながり、工具の寿命を縮めます。エアー圧が高すぎても、衝撃が大きくなって、工具を損傷します。

また、適正なエアー圧を得るにはエアー・ラインにも注意が必要で適正な エアー圧が工具に供給されるように、適正なホース径の選定と 共に、抵抗の少ないカプラーを使用する必要があります。 　世界一のパワーと長寿を誇る、インガソールランド社製エアー・ツールを 適正なエネルギーでご使用いただく為に、世界で最も進んだカップリング トルコのTST社製”ＳＡＦEＴＹ－ＳＷＩＮＧ ＣＯＵＰＬＩＮＧ” との併用をご提案申し上げます。