1945年に京都で創業した、HORIBAグループは、世界に約50のグループ会社を持ち、グローバルに分析・計測システムを提供するリーディング・カンパニーです。

自動車、環境・プロセス、医用、半導体、科学の5つの事業を展開し、多彩な「はかる」装置とサービスを世界中に提供しています。人々の暮らしを支える「エネルギー・環境」、「先端材料・半導体」、「バイオ・ヘルスケア」などの分野で社会に貢献。社是「おもしろおかしく」に代表されるユニークな企業風土のもと、「はかる」技術で、安心・安全で持続可能な社会の実現をめざしています。

株式会社堀場製作所の事業は主に次の5つのセグメントに分けられます。

今回は船舶に関する製品を紹介します！

新開発したガス分析技術「IRLAM™^※」を用いた、窒素化合物ガス4成分計（NO、NO₂、N₂O、NH₃）です。

高速かつ高精度に測定できるため、尿素SCRなど後処理システムの研究開発に最適です。

フーリエ変換赤外（FTIR）法と多変量解析の手法を組み合わせ、エンジン排ガス中に含まれるCO、CO2、NH3など最大28成分の濃度を低流量かつ高速に測定するコンパクトな装置です。

燃料電池、水素エンジン、ガソリンエンジンでの水素測定を行います。

水分濃度35％までのガスを除湿・補正なしでダイレクトに測定することができます。※
※除湿して計測する場合や水分濃度が35％超えるガスを計測する場合には除湿用クーラー（オプション）をご使用ください。

船舶のSOx規制に向けた排ガス浄化装置用水質モニタです。フロータイプのセンサで、pH・温度・濁度・多環芳香族炭化水素（PAH）の連続測定を行います。

船上での保守性にすぐれた構造を採用しています。脱泡装置を搭載可能で、安定した高精度計測を実現します。

船舶燃料中の硫黄濃度を高感度、高精度に分析します。

測定結果はその場でプリントアウトでき、USB差込口からメモリーやPCへデータ送信可能です。

常に「やりがい」をもって仕事に取り組むことで、人生の一番良い時期を過ごす「会社での日常」を自らの力で「おもしろおかしい」ものにして、健全で実り多い人生にして欲しいという前向きな願いが込められています。

そのために会社は「おもしろおかしく」働ける舞台を提供します。そこで従業員が「おもしろおかしく」仕事をすれば、発想力や想像力が増すとともに、効率も上がり企業価値が高まります。その結果、お客様、オーナー（株主）、サプライヤー、そして社会とWIN-WINの関係を構築できます。

HORIBAグループでは、社是「おもしろおかしく」を従業員が自己実現していくために、以下の「5つの“おもい”」を強く持ち、実践していくことを掲げています。