ユニトラ海運株式会社の経営理念は次の通りです。

ユニトラ海運株式会社の事業は次の6つです。

事業の一部を紹介します！

特殊なろ過装置（遠心分離方式）を使用するため、大きさ30〜35μm以上の砂や泥はほぼ100%除去可能です。さらに、バラストタンク内への汚泥などの浸入、沈殿を防ぎます。

貝類などの硬い殻を持つ微生物を超音波で破壊します。

紫外線を用い、微生物のDNAを破壊します。また、大きなサイズの砂や泥は紫外線装置に侵入する前にほぼ除去されているため、紫外線の生物殺死効率が高く、電気消費量も比較的低いです。

ユニトラ海運株式会社は中国の新興メーカーであるコンティオーシャン・インバロメント・テック（ContiOcean、本社＝中国・上海）の国内代理店です。コンティオーシャンは上海に本社と製造工場を持つ舶用メーカー、中国や香港、シンガポールで、ＳＯｘスクラバーの販売実績（2018年末現在53隻）があります。

同社製スクラバーは複数の船級承認を取得しており、ＤＮＶＧＬにおいて、シミュレータと実機を連動させ、ソフトウェア全体を検証するＨＩＬ（Hardware-In-the Loop-Testing）を用いた陸上試験を実施し2018年に完了いたしました。

マニラの船員配乗会社である Unitra Maritime Manila Inc. 社と密接な関係を維持し、同社は2018年1月現在約720名のフィリピン人船員の配乗業務を行っております。マニラには日本人機関長経験者を駐在させており、船員の選別並びに教育に重点を置き、優秀な船員育成に力を入れております。

また、船長・機関長経験者のフィリピン人を Training Manager及びTechnical Managerとして雇用しており、乗船前教育に力を入れているのは勿論の事、それに加えてお客様の多様なニーズにお応えすべく、配乗業務に加え陸上からの運行支援業務を行っており、ご満足頂けるサービスを目指しております。

船舶管理業務とは、船主であるお客様を代行し、国際条約、各旗国及び寄港国の法律を順守し、船主の資産である船の堪航性と安全かつ経済的な運航を継続することであります。

上記三点を基本理念として、船舶管理に取り組んでおります。

当社船舶管理部要員は、全員が、船長もしくは機関長としての海上勤務経験者です。各員、海上勤務で培った経験と技能により、No Off Hire は当然のこととして、船舶管理を行っております。

また、全員が海上勤務経験者である技術集団として、船舶管理業務のみならず、新造船建造監督や売買船の為の検船業務等、種々の船主業務の代行及び補助が提供できます。

当社管理船では、乗組員の配乗及び交代は、船舶管理部承認の下に行われます。Manila に船員派遣会社を擁し、弊社駐在員が常勤しております。

Manila では、配乗計画に同期した船員の教育訓練体制を構築しています。更に、提携船員派遣会社の船員を新卒から育成する体制も整えております。

どの業種においても経済性の考慮は必須であり、弊社においても経済的船舶管理を推進致します。これは、通常運航のみならず、条約が発効したバラスト水処理装置、NOX 規制等にも、積極的に対応します。

特に、バラスト水処理装置の既存船への増設については、装置メーカーと協力し、船級審査及び船級検査の対応、増設工事監督等、増設搭載に関する全業務の経験を有します。提携の、BSKY 社製バラスト水処理装置の場合は、搭載に関する業務だけをお手伝いすることも可能です。