株式会社横浜通商は基本理念と品質方針を次のように定めています。

この方針を実現させるべく、品質目標を設定し、
業務プロセスの改善を図り、顧客満足向上に努めます。

株式会社横浜通商の事業内容は大きく分けて次の３つです。

各事業について簡単に紹介します！

横浜通商ではライフラフト、イマーションスーツなど救命機器の点検整備を行なっております。自社技師が在籍しておりますので、臨機応変な対応が可能です。

ライフラフト点検整備では船上からの陸揚げから、点検整備完了後の復旧・積付けまで資格技師が実施。
国外港では提携整備会社とのネットワークを利用し、点検整備の手配も致します。

また、旅客船に搭載されているシューター（RFD-Toyo製）の点検整備も行っています。

イマーションスーツ、ライフジャケットの他、救命浮器や救命浮環などの整備・点検も可能です。

当社は、IMO Resolution MSC.402(96)の要求事項である、Panama, Liberia, Bahamaの旗国承認を受けております。
海外での点検整備も提携整備会社とのネットワークにより手配が可能です。

防衛省や海上保安庁等に搭載されている膨脹式/複合型のゴムボートの点検及び修理も行っています。

横浜通商では消火設備・器具等の点検整備を行なっております。
経験豊富な自社技師が対応いたしますので安心です。

万が一の火災の時、被害を最小限に抑えるために船舶に搭載されている消火装置と消火器。
これらが正常に作動し、使用できる状態を維持されているかを定められた点検方法に従って確認・点検を行っています。

システムの種類ごとに、旗国や船級によって定められた規則に従って点検を行います。停泊中に行われる年次点検のほか、5年・10年次のドック入渠の際に求められるコントロールバルブの内部点検やガスシリンダーの耐圧・再充填なども対応いたします。

また、泡消火設備の泡薬剤の分析も承ります。

年次点検のほか、薬剤の詰替えや耐圧充填（または新替）など、船級規定やメーカー推奨に従って点検整備を行います。

消火器・設備だけではなく、消防員装具として消火活動に使用される自蔵式呼吸具(SCBA)と
避難に使用される非常用脱出呼吸具(EEBD)についても、ルールに基づき点検。

また、エアーコンプレッサーにより充填される空気の成分分析も行います。

消防員装具として使用される自蔵式呼吸具では空気ボトルの内圧点検・警報の有効性の確認・各機器の作動確認を行っています。

また、非常脱出用呼吸具も含め、5年毎に要求される空気ボトルの水圧試験についても承ります。主要メーカーの空気ボトルについては当社在庫による交換サービスも行います。

空気ボトルの充填に使用される空気圧縮機（エアー・コンプレッサー）の空気は呼吸用に使用される為、人体に摂り込まれます。

エアーコンプレッサーが作る圧縮空気に異物や有害成分が混入されていないかの空気分析を行います。船上での分析作業も可能です。

横浜通商では、救命機器・消火設備の点検だけではなく、その他船舶関連機器の点検（ガス検知器、酸素測定機器、GMDSS等）、また製品についても幅広く取扱しております。

携帯型・固定式の各種ガス検知器・酸素測定器の校正を行います。船上での校正も可能です。

日本国籍船で要求されるEPIRB・SART・双方向無線電話等のGMDSS救命機器の整備点検、電池交換、水圧センサーの船上交換も行います。

外国製の救難食糧、救命水や火工品、ライフラフト、消火器、呼吸具など、安全設備関連の商品の販売も行います。

点検時に不具合や不足が見つかった場合でも、その解消まで対応いたします。

当社には20名を超える様々な資格を持った自社技師が在籍し、日々訪船、点検整備を行っています。専門会社だからこそのトラブル発生時に培われたノウハウや緊急時の対応力があります。

経験豊富な技師による点検整備だけでなく、日々の保守管理のご相談はもちろん、トラブルなど緊急時の臨機応変な対応ができることが当社の強みです。

2023年に当社は設立50年を迎えます。

長年の実績と豊富な経験により、安心・安全な質の高いサービスを提供することで、信頼を築いて参りました。

長期間の継続したサポートが出来るように、顧客担当者が点検整備の事前打合せから手配、完工後のアフターサービスまでを技師と連携して長期間、継続したサポートをいたします。

年次点検データの履歴・期限管理を行い、お客様へのご提案・期限を案内します。