地元の船の晴れ舞台 船の仕事がより身近に|進水式見学祭 熊本ドック株式会社
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海と日本PROJECTは日本財団、総合海洋政策本部、国土交通省の旗振りのもと、オールジャパンで推進するプロジェクトです。私たちを支えてくれる海の現状を伝え海を未来へつないでいくためのアクションの輪を日本全国に広げていきます。今年は特に猛暑といわれています。熱中症対策をして、海を安全に楽しみましょう。

今回の記事では2025年7月12日に熊本ドック株式会社で行われた進水式見学祭の様子をお届けします!
会場の様子
式典会場は熊本県八代市の熊本ドック株式会社 工場内です。


工場に入るとすぐに式典のために装飾された船が見られました。
青空の下で特別に装飾された船体が輝いています。
今回の進水式は一般の方々も自由に見学ができるオープンな式典です。
船の関係者以外に地元の方々もたくさん参加してくださり賑やかな式典になりそうです。



式典の様子
進水式
進水式は荘厳な雰囲気の中行われました。
神主さんによるご祈祷が行われ…

たくさんの人に見守られ、無事に進水されました。

おめでとうございます🎊
本船のこれからの活躍を祈っています。

太鼓の演奏

熊本で和太鼓の魅力を発信する音楽ユニット、「音屋〜Oto-ya〜」のみなさんによる演奏が行われました。
生で聴く和太鼓の音は大迫力でした!
縁日会場の様子
進水式後の会場内はキッチンカーや出店で賑わっていました。
大人から小さなお子さんまで、楽しそうな声が響きわたっていました✨




見学に来てくれた方
船の業界に就職希望の学生さん

鏡わかあゆ高等支援学校から船舶業界に興味のある学生さんが進水式に見学に来てくれました。
少しだけインタビューしてみました!
今回、熊本ドックの進水式に参加したきっかけはありますか?
僕が船に興味があるということで、熊本ドックさんにはインターンシップでのご縁があり今回の進水式にも参加させていただきました。
船のお仕事に興味があるのですね!
僕は小さいときから乗り物が好きで。そのなかでも船に魅力を感じていました。
特に艦艇が好きです。
就活も船舶業界でされているのですか?
はい!自分の好きなものづくりの中でも船に携われると嬉しいなと思っています。
地元のお子さんたち
進水式後、工場内を少し見学させてもらうことができました。
普段見ることのできないお仕事を興味深そうに見ていました。

まとめ
今回は、熊本ドック株式会社で行われた進水式見学祭の様子をお届けしました。
船舶業界に興味のある学生さんや地元のお子さんまで船を身近に感じられる貴重なイベントでした。
当日は造船所のさまざまな部署のスタッフが一体となって当日の式典を支えられていました。
参加された皆様、お疲れ様でした!

この見学会を通して、多くの子どもたちに海事産業の世界を知ってもらい、船に携わる仕事を将来の選択肢の一つとして考えてもらえると嬉しく思います。
進水式に関する情報は各造船所の公式ホームページに掲載されていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。一般の方でも参加可能な進水式もありますよ!
今後もどんどん情報発信していきますので、CAJS特設ページをぜひご覧ください!!
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