光進電気工業は、1948年(昭和23年)の創業以来、気象観測機器メーカとして絶えず時代に先駆けた製品開発を進めてまいりました。中でもプロペラ型風向風速計は、わが国で初めて国産化に成功し、「風の光進」あるいは「コーシンベーン」と呼ばれ親しまれてまいりました。

近年、高度情報化社会におけるＩＴ技術の躍進と伴に、インターネットや携帯電話の普及により気象情報はより一層身近なものになってきております。当社は気象情報の収集から活用に至るまで、各種気象観測機器及び気象観測システムの開発から販売まで広い分野で社会に貢献させていただいております。

光進電気工業株式会社の事業内容は主に次の4つのカテゴリーに分けられます。

今回は船舶に関連する製品を紹介します！

多くの実績と優れた耐久性を誇るプロペラ型風向風速計の代名詞となっている「コーシンベーン」や、ゼロｍ/ｓから計測できる超音波式風向風速計まで、「風の光進」の名に恥じない多くの製品ラインアップにより、用途や測定環境に合わせたさまざまなタイプの風向風速計を取りそろえております。

発信器と組み合わせてご使用いただける専用データロガーや、一目で現在の風向値、風速値がわかる指示器、継続した変化傾向の把握に適した記録器などご要望に合わせて対応可能です。

コーシンベーンは、光進電気工業の名前から名付けられました。

本製品は、日本で最初のプロペラ（風車）型風向風速計の外観を現在までとどめた機種であり、堅牢、長寿命です。

小型軽量化した船舶用風向風速計です。見やすいデジタル表示でわかりやすく表示します。

風速表示は、相対風速値です。デマーにより表示の明るさが変えられます。

光進電気工業株式会社は、CS（お客様満足）をモットーに事業に取り組んでおります。常に品質向上に努め、開発から製造、販売、納品、サービスに至るプロセスごとにクレームゼロを目指しております。1998年には品質マネージメントシステムISO9001の認証を取得しました。

さらに気象専門メーカの先駆として、2003年には環境マネージメントシステムISO14001の認証も取得しました。また、気象業務法の改訂に伴い、型式認定を受けた製品について指定検定機関に代わり器差測定を行う事が出来る認定測定者となっています。